sambaの設定 (vmware上のvinelinux)

1.Synapticパッケージマネージャ もしくは apt-get を使って
  Samba と swat (webブラウザ上でSambaの設定を行うツール) をインストール。

2.Samba 設定ツール SWAT を使って、Samba の設定と起動を行なう。

 1. /etc/inetd.conf に次の行が書き加えられていることを確認する:

   swat stream tcp nowait.400 root /usr/sbin/swat swat

 2. 共有ディレクトリ (/home/common)を作る。

 3. Mozilla などで、http://localhost:901 を指定して SWAT の画面をあける。
   ユーザ名とパスワードを聞いてくるので、ユーザ名には「root」、パスワード
   には root のパスワードをあたえる。

  a) SWAT 画面の「全体設定」を選び、「詳細表示」をクリックして、以下のように
    設定する ( <-- が書き加え/変更の項目):

    coding system EUC <--
    client code page 932 <--
    workgroup WORKGROUP
    netbios name hogehoge <--
    server string Samba 2.2.11-ja-1.0
    encrypt passwords Yes

   「設定変更」をクリックして設定を確定する。

  b) 次に「共有設定」を選び、「新規共有作成」に「common」と書き込み、「新
    規共有作成」を押すと設定画面があらわれる。そこに以下のように設定する:

    comment common dir <--
    path /home/fujii/common <--
    writeable Yes <--

    「設定変更」をクリックして設定を確定する。

  c) 「設定表示」を選んで、現在の設定を確認する。

  d) 「パスワード」を選び、新規にユーザを登録する:

    ローカル マシンのパスワード管理

     ユーザ名 hoge
     新パスワード ********

     入力したあと「新規ユーダ追加」と「使用可能にする」を押す。

  e) 「動作状況」を選び、「smbd 起動」と「nmbd 起動」を押して、Samba を起
    動する。

 4. Windows から
   「スタート」->「マイネットワーク」->「ワークグループのコンピュー
   タを表示する」で、vmware上のlinuxのSamba が表示され、共有ディレ
   クトリにアクセスできるようになる。