玄箱をアクセスポイントにする(3)
必要パッケージのインストール
#apt-get install bridge-utils
アクセスポイント化
#iwconfig wlan0 mode Master
#iwconfig
で、MACアドレスがちゃんと表示されてるか確認
eth0-wlan0のBridgeを作成。普通に打ち込むと途中で通信できなくなるので、シェルで実行。
# vi bridge.sh
iwconfig wlan0 Mode Master
iwconfig wlan0 essid SSID名
iwconfig wlan0 key s:13文字のパスワード
iwconfig wlan0 channel 9
brctl addbr br0
brctl addif br0 eth0
brctl addif br0 wlan0
ifconfig eth0 0.0.0.0
ifconfig wlan0 0.0.0.0
ifconfig br0 192.168.0.xxx(デフォルトの玄箱のIPとか) netmask 255.255.255.0 up
route add default gw 192.168.0.1 br0
シェルを実行。
# sh bridge.sh
すでにデバイスが起動しているとエラーが出るが気にしない。
以上で玄箱経由でインターネットにアクセスできるようになる。
手動なので、起動のたびに実行する必要がある。
ちゃんとシェルスクリプトを書いて起動時に自動実行するようにしてもいい。
シェルスクリプトがちゃんと動作するか検証してから自動実行の設定をすること。
本当は /etc/network/interfaces に自動起動の設定を書き込んだ方がいいんだろうけど、自分の記述の仕方がまずいのか、wlan0 はおろか eth0 すら動かなくなって2回ほど黒箱にしてしまったので手動起動にした。起動の度にいちいち実行しなければならないけど、これなら設定をとちっても電源を落とせば元に戻るので安心。
追記:
HDDがnoflushdeamon(上述)などでスピンダウン中に無線LANでアクセスすると接続できなくなるっぽい。参考までに。