MacPorts のインストール

MacUnix 向けツール(wget やら apache やら)を linux ライクにインストールできる便利ソフトの導入.

下記の方法はソースファイルからのインストール方法.
インストーラ版を使った方がラクチンだけど,一応.

コンパイル環境設定
osxXcodeX11 を入れる.
X11 は インストールディスクのオプションインストールの辺りにある.
XCodeバージョンが 2.4 以上でないとダメらしいので,適時最新のものを入れる.

MacPortsのダウンロードとインストール
# cd
# curl -O http://svn.macports.org/repository/macports/downloads/MacPorts-1.5.0/MacPorts-1.5.0.tar.bz2
# tar zxvf MacPorts-1.5.0.tar.bz2
解凍できない場合は
# bzip2 -dc Mac* | tar xvf -
# cd MacPorts-1.5.0
# ./configure
# make
# sudo make install

追記
上記のダウンロードページに dmg でパッケージが置いてあるのでそれを使ってもいい.
インストールには見た目以上に時間がかかるのでのんびり待つこと.

環境変数の設定
ホームディレクトリの .bash_profile に以下の二行を追加
# vim ~/.bash_profile
export PATH=/opt/local/bin:/opt/local/sbin:$PATH
export MANPATH=/opt/local/share/man:$MANPATH

MacPorts 自体とそのデータベースのアップデート
# sudo port -d selfupdate
# sudo port -d sync

以上でインストール完了.

wgetのインストール
curl でも同じことができるけど,せっかくなので wget をインストール.
関連パッケージのインストールに結構時間がかかるので気長に待つ.
# sudo port search wget
# sudo port install wget