起動スクリプトの登録

起動スクリプトを登録して,パソコン起動時に自動で実行するようにする.
命名規則に従って起動スクリプトへのシンボリックリンクを作るだけ.
以下の例は httpd の起動スクリプトを登録する場合.

# ln -s /etc/init.d/httpd /etc/rc3.d/S91httpd

先頭に「S」をつけると /etc/init.d/httpd start が実行され,
先頭に「K」をつけると /etc/init.d/httpd stop が実行される.
番号は起動する順番.
それ以降は任意で決めることができる.

パソコンを再起動してみて,自動起動しなかった場合は低いランレベルのところにも登録しておく.

# ln -s /etc/rc3.d/S91httpd /etc/rc2.d/S91httpd

/etc/rc3.d/S91httpd へのシンボリックリンクにしておけば,
/etc/rc3.d/S91httpd を削除するだけで全てのランレベル自動起動しなくなるので便利.